平成２０年度は、総合情報基盤センターに新しいメンバーを9月にお迎えし、従来の活動を充実展開する年となりました。まず熊本大学ポータルを介して利用できるシステムが大幅に充実し、熊本大学における情報の”玄関”として定着する年となりました。情報基盤の整備は、個人認証付きの無線LANの拡充を前年度に引き続き行い、当初の整備計画を完成することができました。一方、大学基幹LANは経年変化のため、故障等の頻度が次第に高くなり、今年度から計画的な機器更新等を推進してきました。また、総合情報基盤センターとして改組され、平成２０年４月で丸６年を経過したことから、センターとしての外部評価を実施させていただきました。この評価を通じ、センターとしての今後展開すべき点や、改善すべき点などを、改めてご指摘いただきました。本広報で平成２０年度のセンターの活動を概観いただき、本学の教育・研究・地域貢献を情報基盤の面からの支援活動をさらに充実するために、奇譚のないご意見をいただければ幸です。 pdf版